<広島4-7巨人>◇30日◇マツダスタジアム

 3試合連続で完封負けを喫していた巨人が1回、小笠原道大内野手(35)の6号3ランで先制した。広島先発前田健の立ち上がりを攻め、1番松本、2番脇谷の連打で無死一、二塁。ここで3番小笠原が右翼へ本塁打を放ち、チームとして28イニングぶりの得点を挙げた。小笠原は「マツ(松本)とワキ(脇谷)が積極的に行って良いチャンスをつくってくれた。若い2人に乗せられて打たせてもらった」と上機嫌だった。

 [2009年4月30日21時23分]ソーシャルブックマーク