「3番バース、4番掛布、5番岡田」。1985年の阪神バックスクリーン3連発トリオが6日、東京ドームで行われた「サントリー

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 ドリームマッチ2009」で、“被弾”した槙原(元巨人)と顔合わせ。24年の時を経て、伝説の対戦が再び実現した。

 全球ストレートの真っ向勝負。バースは中飛失策、掛布は中前打。岡田は右飛。3連発の再現はならなかったが、球場は大きな歓声に包まれた。この一戦のMVPに輝いたバースは「甲子園を思い出した。槙原君に感謝したい」とお立ち台で笑顔を見せた。

 一方の槙原も「打たれた方が良かったかな、と思っていたけどね。3人のスイングが昔を思い出させてくれた」と笑顔で当時を振り返った。

 [2009年7月7日2時30分]ソーシャルブックマーク