<巨人2-0ヤクルト>◇9日◇東京ドーム

 巨人が亀井の2ランを高橋尚-越智-クルーンの完封リレーで守り抜き、同一カード3連勝を決めた。両軍無得点で迎えた7回裏2死一塁。前日サヨナラ本塁打を放ったばかりの亀井が、ヤクルト先発由規の内角フォークを巧みにさばき、決勝アーチをかけた。

 原辰徳監督(51)は「打っているから彼に質問が集中するが、早い時期からチームの中心になっているのは感じ取っていた。ファースト挑戦も貪欲(どんよく)に、前向きにとらえている。打つべくして打っている」と、連日の殊勲者を絶賛した。

 [2009年8月9日19時34分]ソーシャルブックマーク