<阪神6-1ヤクルト>◇1日◇甲子園

 阪神安藤優也投手(31)がヤクルト戦2年越しの7連勝、今季8勝目を手にした。3者凡退は3、4回の2度しかなかったが、失点は6回無死一、三塁でガイエルを二併殺打に抑えた間の1点のみ。6回で8安打を浴びながら、粘りの投球でチームを勝利へと導いた。「勝てばいんじゃない」。試合後は自身の投球内容に不満が残ったのか、一言発しただけでクラブハウスへと引き揚げたが、チームはこれでCS争いのライバル・ヤクルトに4ゲーム差と詰め寄った。

 [2009年9月1日23時46分]ソーシャルブックマーク