<広島3-5中日>◇15日◇マツダスタジアム

 広島の守護神・永川勝浩投手(28)が、痛恨の被弾で負け投手となった。3-3の延長10回、2死無走者から横山に代わって登板したが、中日ブランコに右前打、和田には右中間席へ決勝2ランを浴びた。CS進出をかけた勝負の9連戦の初戦で、手痛い黒星を喫した。2死無走者から永川に代えた継投策について、ブラウン監督は「永川のフォークのほうがブランコを抑えられると思った」と説明したが、ブランコに打たれたのは直球で、表情はさえなかった。

 [2009年9月15日22時49分]ソーシャルブックマーク