<ヤクルト2-8阪神>◇29日◇神宮

 阪神のクリーンアップが神宮で暴れた。初回2死一、三塁。阪神の5番新井貴浩内野手(32)がヤクルト由規の内角直球をたたき、右翼線二塁打で先制。1度は2-2と同点に追いつかれたが4回だった、2死満塁で3番鳥谷敬内野手(28)が「もう本当に絶対負けられないという気持ちで打席に入った」という打席で、145キロ直球を弾丸ライナーで右翼線に運んだ。勝ち越しの2点二塁打で試合を決めた。続く4番金本知憲外野手(41)にも適時二塁打が飛び出した。この勝ちで、再びヤクルトに0・5ゲーム差に迫った。

 [2009年9月29日23時0分]ソーシャルブックマーク