<阪神4-6ヤクルト>◇3日◇甲子園

 阪神は安藤優也投手(30)が今季ワーストタイの3回5安打4失点で降板した。直球は140キロ台中盤を記録し調子が悪くなかったが、3回2死からつかまった。3番梶本に右前打を許し、続く3番宮本に右越えの適時二塁打を浴びた。とどめは4番青木だった。内角高めのスライダーを右翼スタンドまで運ばれた。真弓監督は「やっぱり先発が何とかイニングを消化してくれないと、しんどいね」とエースに苦言を呈した。この敗戦で阪神は5年ぶりシーズン負け越しが決定。再びヤクルトに追いつかれ、同率3位となった。

 [2009年10月3日23時6分]ソーシャルブックマーク