巨人セス・グライシンガー投手(34)が、右ひじ炎症からの順調な回復をアピールした。11日、川崎市のジャイアンツ球場で強めのキャッチボールを行い「状態は良くなってる」。入念にランニングもこなすなど精力的に動いた。宮崎・フェニックスリーグでの調整登板を回避したが、12日にはブルペンに入り投球練習を行う予定。「いいピッチャーが多いから、先発の枠に入れなくても仕方がない。自分は準備を進めるだけだよ」とCS第2ステージを見据えた。

 [2009年10月11日16時8分]ソーシャルブックマーク