<セCS第1ステージ:中日3-2ヤクルト>◇第2戦◇18日◇ナゴヤドーム
ヤクルトは逆転勝ちした前夜の勢いで一気に決めたかったが、競り負けた。短期決戦でやってはいけないミスが出た。
まずは1回1死一、二塁。ブランコのゴロを鬼崎がうまくさばけず、二塁手へトスできなかった。ブランコの足を考えれば併殺も十分可能だったのに、続く和田の遊ゴロの間に先制点を許した。4回1死二塁でもデントナが藤井のゴロをお手玉して一、三塁と傷口を広げた。ここはゼロで抑えたものの、館山にいらぬ気苦労を掛けたのは間違いない。
「ミスが出て、併殺があると負ける。ちぐはぐだった」と渋い表情の高田監督。3、4回と併殺で好機をつぶすと、踏ん張っていた館山も7回につかまった。2死三塁から、今季1安打も許していなかった荒木に痛恨の勝ち越し中前打を浴びた。試合後の右腕は「何もないです」と繰り返すのがやっとだった。
試合前には2人の先発投手を含む3選手がA型インフルエンザと診断された。感染拡大の事態も予想されるだけに、高田監督は「明日、何人出るか分からない。それを心配している」と漏らした。ヤクルトはグラウンドの外でも窮地に追い込まれた。
[2009年10月18日22時48分]ソーシャルブックマーク




