巨人の木村拓也(きむら・たくや)内野守備走塁コーチが7日午前3時22分、くも膜下出血のため広島市南区の広島大病院で死去した。訃報(ふほう)を伝え聞いたドジャース黒田博樹投手(36)は絶句した。

 2004年にはアテネ五輪代表として広島から2人が出場した。達川監督時代には木村が急きょ捕手になってバッテリーを組んだこともある。「今は何も言いようがない。言葉にならない。拓也さんとの思い出はこれから出てくると思う」とポツリと話した。

 [2010年4月7日10時43分]ソーシャルブックマーク