<阪神8-7巨人>◇2日◇甲子園

 阪神新井貴浩内野手(33)が、阪神の4番として自身初となる本塁打を放った。1点を追う7回。1死走者なしの場面で、巨人3番手山口のチェンジアップをジャストミート。完ぺきにとらえた打球は、一直線に左中間席へと飛び込んだ。「甘い球だった。振れる球がきたから、思い切りいった。いい本塁打になった」。4回には先制点につながる失策を記録していただけに「絶対に打って返そうと思っていた」と意地の4号ソロだった。

 [2010年5月2日22時48分]ソーシャルブックマーク