<オリックス0-3日本ハム>◇18日◇京セラドーム大阪

 交流戦王者のオリックスが今季4度目の完封負けを食らった。日本ハムの先発糸数が2回3分の1で負傷降板し、次々とマウンドに送り込まれたリリーフ5投手に目先を変えられ、打線は散発4安打。先発全員が空振り三振を記録した。岡田彰布監督(52)は「あんな継投で交わすよう(な試合展開)になったんやからなあ。あれが向こうにしたら良かったんやろうな」と、あまりにあっさり負けてさばさばしていた。新助っ人のフェルナンド・セギノール内野手(35)は内角変化球に苦しみ、3打数無安打。それでも岡田監督は「(日本に)急に来てすぐ打ってくれたらええけど、そんなもんやろう」と気にはしなかった。

 [2010年6月18日21時56分]ソーシャルブックマーク