<広島9-12巨人>◇29日◇マツダスタジアム

 広島嶋重宣外野手(34)が06年以来、4年ぶりに4番でスタメンを張り、4回に適時打をマークした。6点差を追う展開。1死一、二塁で打席を迎えた。巨人先発東野の変化球を思い切り引っ張り、右翼への適時二塁打で1点を返した。「積極的に行こうと決めていた。力まず振れた」と振り返った。直後には広瀬も左中間に2点適時二塁打を放ち、この回、3点を刻んだ。

 [2010年6月29日21時20分]ソーシャルブックマーク