<日本ハム9-7西武>◇31日◇帯広

 日本ハム大野奨太捕手(23)のサプライズ弾で、西武涌井を序盤で攻略した。2回に無死一、三塁のチャンスをつくり、中田翔内野手(21)の遊ゴロ併殺打の間にまず1点を先制。その直後の2死から、大野が左翼席中段へ飛び込むソロを放った。難攻不落の右腕からの今季1号に、ベンチのチームメートも仰天。手荒い祝福の嵐で、もみくちゃにされた。「いい感じで振れましたね。打席ではしっかり振ることだけ考えていました」と冷静に振り返っていた。

 [2010年7月31日16時38分]ソーシャルブックマーク