<巨人5-0横浜>◇14日◇東京ドーム

 横浜松山傑投手(20)が3年目でプロ初登板を果たした。0-5の8回に4番手として登板。先頭の鈴木尚に内野安打を許したが、盗塁を阻止した黒羽根の好送球もあり、無失点に切り抜けた。「最初のアウトを取ってくれた黒羽根さんを抱きしめたいぐらいの気持ちだった。こういう場所でずっとプレーをしたいと思った」。来季を見据えて若手の起用が増えてきた横浜投手陣にあって、日本ハムから移籍してきた若手が存在をアピールした。

 [2010年8月14日22時40分]ソーシャルブックマーク