<オリックス12-5ソフトバンク>◇4日◇スカイマーク

 オリックスが最高気温35度、4時間30分のデーゲームを制した。観客が熱中症で救護室に運び込まれる暑さで、猛打賞をマークしていた大引啓次内野手(26)も四球を選んで出塁した6回終了時に体調不良を訴えてダウン。神戸市内の病院に運ばれ、点滴治療を受けた。その中で主砲のアレックス・カブレラ内野手(38)が2打席連続2ランなど5打点を挙げて奮闘。チームは毎回安打で2試合連続の2ケタ得点で押し切った。岡田彰布監督(52)は「(大引は)熱中症ちゃうか。けいれんしとった。(ソフトバンク)山崎もそうちゃうか。(四球で)ランナーで出てからおかしかったみたいや」と心配していた。

 [2010年9月4日20時31分]ソーシャルブックマーク