<楽天1-4西武>◇29日◇Kスタ宮城

 西武が浅村栄斗内野手(19)が2号2ランで先制した。3回1死二塁から楽天菊池のスライダーを左中間スタンドに運んだ。この日は「9番二塁」でスタメン。二塁のレギュラー片岡は右ふくらはぎの筋損傷で離脱中で、クライマックスシリーズの出場も危ぶまれている。それだけに代役へ強烈なアピールの一撃となり「試合に出させてもらっているので、積極的にいこうと打席に入りました」と喜んだ。8月10日にプロ1号を放った思い出のKスタ宮城で、期待の若手が再び輝きを放った。

 [2010年9月29日21時6分]ソーシャルブックマーク