ソフトバンク秋山幸二監督(48)が29日、東京都内のグループ本社で孫正義オーナー(53)にシーズン終了報告を行った。7年ぶりの優勝は決めたが、CSファイナルステージで敗退。秋山監督は「シーズン優勝という第1目標は達成できたが、日本シリーズは出られなかった悔しさがある。1ステップ、2ステップ上がりたい」。報告を受けた孫オーナーは「チーム一丸となった1年。そういう風土がわがチームの誇るべき点。一枚岩になっていることをうれしく思う。これが伝統になることを信じている」と語った。

 [2010年10月29日17時58分]ソーシャルブックマーク