日本ハム田中賢介内野手(29)が29日、都内で行われた「三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席し、来季以降のタイトル死守へ意欲を見せた。今回のパ・リーグの受賞者の中では最長となる5年連続で、二塁手部門で選ばれた。式典では両リーグの受賞者を代表してあいさつをするなど、名実ともにトッププレーヤーとしての地位を確立。来季以降も見据え「この賞だけはどんなことがあってもとりたい」と、名手としてのプライドをのぞかせていた。

 [2010年11月29日18時25分]ソーシャルブックマーク