ロッテ吉見祐治投手(32)が、ソフトバンク小久保直伝の自主トレを同郷の後輩に伝授する。年末までは千葉マリンに通ってトレーニングを行うが、年明け1月5日からの自主トレは同じ地元和歌山出身の育成2年目・木本幸広投手(20)とともに行う。吉見は06年から2年間、同じ星林高出身のソフトバンク小久保とアリゾナで自主トレを経験し、「とにかくきつかった。朝5時半に起きて7時からウエートとかで体はきつかった。キャンプ前の自主トレで自分をどれだけ追い込めるかを教わった。木本にもそういう姿勢を見せたい」と、後輩指導に意欲的だった。

 [2010年12月22日21時33分]ソーシャルブックマーク