巨人ドラフト1位の沢村拓一投手(22=中大)が21日、川崎市のジャイアンツ球場で強めの投球を行った。ブルペンでの投球ではなく、傾斜のない外野の芝の上での20メートルの立ち投げを許可された。約90メートルの遠投後、17球の直球を投げ込んで仕上がりの良さをアピールした。「このクールで1回、力強く放りたいっていうのはあった。実践できてよかった。7割ぐらいでしっかり放れました」と納得の表情を浮かべていた。

 [2011年1月21日22時16分]ソーシャルブックマーク