横浜武山真吾捕手(26)が、紅白戦で1発を放った。2回表1死三塁から、甘く入ったスライダーを左翼スタンドへ放り込んだ。前日11日には、楽天名誉監督の野村克也氏(75)から捕手論を伝授してもらったばかり。尾花監督は「逆方向を狙っているところにきた甘い変化球をうまく打ったね」と評したが「打撃も成長してるけど、まずは捕手として頑張ってほしい」と、守備に寄せる期待を強調していた。

 [2011年2月12日17時36分]ソーシャルブックマーク