巨人中里篤史投手(28)が12日、2軍の紅白戦で1回を無安打無失点、3者連続三振で猛アピールした。1人目と3人目の打者は共に直球で空振り三振に仕留め、原監督からは「よかったね」と評価された。

 中日から移籍して2年目の今季は勝負の年。「去年の秋から取り組んでいることが少しずつできてきています。バッターに対して思いっきり投げられるかどうか。真っすぐはしっかり投げられた。これからはクイック、変化球の課題に取り組んでいきたい」と、手応えを感じていた。

 [2011年2月12日19時7分]ソーシャルブックマーク