阪神は現役を引退したジェフ・ウィリアムス氏(38)と駐米スカウトの契約を締結したことを4日に発表した。リリーフ左腕として、チームに7年間在籍し、2度のリーグ制覇に貢献した。藤川、久保田とともにJFKの一員として、一時代を築き、球団側も功労者として球団復帰のオファーを出していた。主に米国西部地区を担当する。ウィリアムスは球団を通して、外国人発掘の意気込みを語った。「もう1度、タイガースファミリーに戻ってくる事ができて大変うれしく、興奮しています。投手としてもう1度、阪神タイガースのお役に立ちたいと思い、リハビリをしておりましたが、先日皆さんにお話ししたように引退しましたので、今後は駐米スカウトという形で貢献したく、本日より任務に就かせていただきました。このような私に駐米スカウトのオファーを出して頂き、再度、温かく迎え入れてくれた阪神タイガースに心から感謝いたします。今後は、優勝ペナントを取り戻せるように、私も精いっぱい、仕事に励みます」。