巨人原辰徳監督(52)が7日、川崎市のジャイアンツ球場で、脇谷亮太内野手(29)に愛のムチのフォローを入れた。前日6日の阪神との練習試合、1回の守備でベースカバーが遅れるボーンヘッドに、怒った原監督は1回裏に代打を送っていた。原監督は練習前、ナインの輪に加わると、脇谷に近づき「目覚めは良かったか?」と声をかけた。すると脇谷は「はい」と返事。「眠れませんでした」という答えを想定していた同監督は「オレは悪かったぞ!」とジロリと目を見開いた。それでも、ナインに「みんな、脇谷を許してくれ」と、切り替えを強調した。