<巨人2-1横浜>◇12日◇東京ドーム

 横浜山本省吾投手(32)が立ち上がりの失点を悔やんだ。初回、先頭の小笠原に左中間フェンス上部直撃の二塁打を浴びると、1死後、坂本にも二塁打を打たれ先制点を献上。長野の適時打でさらに1点を許し、この回2点を奪われた。「自分のバランスで投球出来なかった」と、2回以降はフォームを修正して降板した6回まで無失点。打線が終盤追い上げを見せただけに、「先制点を与えてしまい、追う展開にしてしまったのが申し訳ないです」と唇をかんだ。