<ソフトバンク7-0阪神>◇21日◇福岡ヤフードーム

 阪神久保康友投手(30)が21日、5回0/3を7安打5失点で降板し、3敗目を喫した。

 5回までは3安打1失点に抑えながら、6回につかまった。先頭の本多雄一内野手(26)に中前打を打たれると、内川聖一外野手(28)に外角スライダーを右中間へ運ばれる適時三塁打。続くアレックス・カブレラ内野手(39)には外角低めスライダーを左前に。小久保裕紀内野手(39)に低めのフォークを中前に運ばれ4連打されノックアウト。

 「投げミスではないけど、今日は研究されていた。癖がばれていたんだと思う。あんな打たれかたをしたのは初めて」と突如の猛攻に驚きを隠せなかった。久保は3連敗で、2勝3敗となり黒星が先行した。