左足太もも裏痛を18日に悪化させたソフトバンクのアレックス・カブレラ内野手(39)は、19日の試合前練習を行わなかった。チーム帯同で球場入りしたが、左足を引きずるような動きで、試合前はグラウンドに出てこなかった。

 首脳陣は、20日以降は4日間、試合がないため、出場選手登録を抹消せず、回復を待つ方針をとった。秋山幸二監督(49)は「昨日やって大丈夫かと言われれば、大丈夫じゃないだろ」と話した。

 カブレラは18日の横浜戦で代打出場。以前から左足裏の張りを訴えていたが、走塁中に痛がるそぶりをみせるなど症状が悪化していた。