<横浜2-9ソフトバンク>◇19日◇横浜

 横浜がソフトバンクに完敗し、交流戦最終戦を白星で飾れなかった。先発須田が2回に先制を許すと、5回途中5失点で降板。打線もソフトバンク摂津の前に6回まで1安打。7回にハーパーの2ランで一矢報いるのが精いっぱいだった。

 尾花高夫監督(53)は、「須田は真っすぐが高かった。カウント不利で真っすぐしか投げなかったということ。ここにきて疲労を言ってもしょうがない」と厳しい表情。昨季を1勝上回る7勝13敗4分けで終えた交流戦については、「自分たちの形で戦えれば、まあまあの戦いはできている。ただ先制されると劣勢で勝ち越せない。そこを考えていかないと」と総括した。