<ソフトバンク1-3日本ハム>◇24日◇福岡ヤフードーム

 1番に起用された日本ハム陽岱鋼内野手(24)が先制点を、泥臭くたたき出した。ソフトバンク先発の山田大樹投手(22)に4回まで2安打に抑えられていたが、5回2死満塁の好機で、遊撃へのゴロを一塁にヘッドスライディングする気迫で内野安打にした。「打ってすぐに高いバウンドになると分かったこともあって必死に走りました。走っている途中にヘッドスライディングしようと決めていましたね。ラッキーですけど、良かったです」。故障離脱した田中賢介内野手(30)の代役で1番を任され、6日の巨人戦以来の打点となった。