<横浜1-4中日>◇30日◇横浜

 横浜高崎健太郎投手(26)が、3回の失点を悔やんだ。投手ネルソンの内野安打などで1死二、三塁のピンチを招くと、森野の右前打で先制点を献上。続く和田に3ランを浴び、この回4点を失った。この回を除けば2安打に抑えていただけに、「相手につながれてビッグイニングを作らせてしまった。味方打線のリズムも悪くしてしまい、申し訳ないです」と、肩を落とした。

 これで4月14日の開幕カード中日戦で勝って以来、勝ち星から遠ざかり6敗目。尾花高夫監督(53)は「あの回(3回)だけですね。変化球もあの回は高かった。(高崎が投げる試合は)相手もいい投手というのもあるが、克服していかないと。あと1歩というところです」と、力投を認めながらも、さらなる成長に期待を込めた。