プロ野球は31日、トレードによる契約譲渡とシーズン中の新規契約の可能期間(ウエーバー移籍は除く)が終了した。

 昨季の公式戦終了後から可能になったトレードは、シーズン開幕後はサブローこと大村三郎外野手(35)がロッテから巨人入りするなど6件が成立。昨オフに楽天から自由契約となっていた中村紀洋内野手(38)が5月に横浜と契約。外国人選手では昨季は横浜でプレーしたホセ・カスティーヨ内野手(30)が6月にロッテに入団した。

 開幕後の育成選手から支配下選手に昇格したのはセ、パ両リーグで8人だった。