<西武7-5オリックス>◇31日◇西武ドーム

 オリックスがバッテリーエラーで逆転負けした。3回に一時は逆転。しかし1点リードの6回に、西勇輝投手(20)の2四球に加え、代打大島裕行外野手(30)の場面で斉藤が捕逸、振り逃げを許すドタバタぶり。2死満塁から中島裕之内野手(29)に2点タイムリーを浴びた。

 先発のアルフレッド・フィガロ投手(27)も、3暴投と2ボークと大荒れで4失点に結びついた。岡田彰布監督(53)は「バッテリーのミスばっかりやんか。別になんぼでも防げる」と、あきれるばかり。試合後、コーチ陣を集めて引き締めを図った。