広島が18日、大分・由布市内で湯布院リハビリキャンプを開始した。前田健太投手(23)や今村猛投手(20)ら7選手が参加し、温泉に浸かるなど激戦の疲れを癒やした。レギュラークラスの選手だけに与えられたリラックス期間。倉義和捕手(36)が「ここに来たら、来年もやるぞという気持ちにすごくなる」と話せば、今季、奪三振王に輝いた前田健も気合十分。今オフはドジャース黒田が古巣復帰する可能性もあるが、来年の開幕投手の話題を振られると「譲る気持ちはない。引いてしまうようなら、それまでの投手。目指してやっていきたい」と話し、3年連続の開幕投手に意欲を示した。