プロ野球への加盟が認められた横浜DeNAが野球協約に従って日本野球機構に提出する誓約書に、青少年の健全育成を約束する内容が盛り込まれることが5日、実行委員会で決まった。

 加盟審査では楽天が携帯電話で遊ぶソーシャルゲームの健全性について問題を指摘し続け、正式承認された1日のオーナー会議でも唯一、反対していた。この日の実行委ではオーナー会議での議論を踏まえて誓約書の内容を決めた。

 新規参加が認められた球団は、「野球協約の遵守(じゅんしゅ)及び球界の秩序維持」などに関して誓約書を提出することが決められている。