ロッテのドラフト3位鈴木大地内野手(22=東洋大)が“本家”に負けない活躍を誓った。第2クール最終日の16日、QVCマリンで走り込み、筋力トレ、ティー打撃など約5時間汗を流した。練習後は福浦のティー打撃を見守るなどプロの技術習得にも余念がなかった。昨季はショートが固定されなかったチーム事情もあり、キャンプは定位置獲得への競争となる。「大きい声を出したり、前へ出ていく姿勢でアピールしていきたい」とやる気十分だ。ソウル五輪100メートル背泳ぎ金メダリストの鈴木大地氏と同姓同名。「いつも『水泳の…』と言われるが、いつか『野球の…』と言われるように頑張りたい」と話した。