本紙評論家・佐々木主浩氏(43)が球団の要請で特別指導を行った。

 投手陣に佐々木氏の代名詞でもあるフォークボールを投げる際の考え方や握りを約10分間レクチャー。落ち方がまばらになりやすい球種なだけに「開き直ること。あんなテキトーなボールはないから」と説いた。藤川は「個人的にもすごく参考になった。生かしたい」と感謝した。

 選手から質問攻めにあったという佐々木氏は「話したのは考え方とか、握り方とか。いいチームだね。選手が意欲的だし、みんな、いい目をしている」と笑顔だった。