<巨人3-6ヤクルト>◇31日◇東京ドーム

 3回の得点機を演出したのは巨人寺内崇幸内野手(28)の粘りだった。先頭打者として打席に入り、ファウルで粘って10球目に四球で出塁。3得点の起爆剤となった。「四球も安打と同じぐらい価値があると意識していた。3連敗はしたくないので、勝ってチームとしても2012年のスタートを切りたい」と3戦目を見据えていた。