韓国プロ野球KIAの李鍾範外野手(41)は5日、ソウル市内で記者会見し、引退を表明した。李は俊足と強肩を生かしたプレーから「韓国のイチロー」と騒がれ、1998年から中日でプレーした。中日時代は、けがなどがあり、期待通りの成績を残せず、2001年途中から韓国プロ野球に復帰。KIAでプレーし、06年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも大活躍した。