<広島1-7ヤクルト>◇30日◇マツダスタジアム

 ヤクルトは1点リードの6回1死二塁から、4番ウラディミール・バレンティン外野手(27)が中前適時打を放った。「打ったのはストレート。追い込まれていたので、コンパクトにセンター返しを心がけた」。

 さらに1死満塁から、畠山和洋内野手(29)が、ファウルで粘った9球目を右前に運ぶ2点適時打を放った。「打ったのはスライダー。粘れたのが良かった。最後に厳しいコースだったが、食らいついていけました」と喜んだ。

 広島前田健太投手(24)を6回4失点でKOした。