中日が30日、2軍調整中のセットアッパー浅尾拓也投手(27)のケガについて発表した。今月28日に福岡県内の病院で、29日には名古屋市内の病院で、痛みを訴えていた右肩をエックス線および磁気共鳴画像装置(MRI)で精密検査し「右肩関節腱板(けんばん)損傷」と診断された。

 復帰時期については現段階では不明。今後、1~2週間はノースローで回復を待つことになる。浅尾は26日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(雁の巣)登板中に右肩に違和感を感じ、翌27日のキャッチボール時に痛みを訴えたという。