<日本ハム3-12広島>◇5日◇札幌ドーム

 日本ハムは今季最多失点で連勝が2で止まった。1回に先制したが、先発の吉川光夫投手(24)が3回、広島東出の頭部への死球で危険球退場。試合の流れが変わり、この回7安打を集中されて7点を奪われた。8回には、試合前まで登板18試合連続で無失点投球を続けていた森内寿春投手(27)も4失点と炎上するなど、6投手をつぎ込む消耗戦で大敗。栗山英樹監督(51)は「今日は申し訳ない。すいません。(継投などは)俺のミス。こういう試合を2度としないように」と、自身の采配を反省していた。