<阪神1-6オリックス>◇9日◇甲子園

 阪神クレイグ・ブラゼル内野手(32)が走塁で精彩を欠いた。1点ビハインドの2回1死から四球で出塁。続く小宮山慎二捕手(26)のフェンス直撃の中越え二塁打で本塁を狙ったが、クロスプレーで憤死し、同点を逃した。「打球を見ながら二塁近くまでいって、ボールが落ちたら走ろうと思っていた」と話した。