巨人の原辰徳監督が自身の女性問題に絡み1億円を支払ったとされる問題で、巨人の白石興二郎オーナーは20日、「監督としての職責が問われるとは考えていない」と述べ、進退問題には発展しないとの見解を示した。都内のホテルでの会食後、報道陣の取材に答えた。

 白石オーナーは「(相手が)元暴力団員との見方は違う」とし、「これをきっかけに過去をきちんと清算し、監督生活を再出発させることが一番大事」と話した。