<西武10-5日本ハム>◇30日◇西武ドーム

 日本ハムの吉川光夫投手(24)は8勝目のチャンスが一転、突然の炎上で試合をひっくり返され「すみません、としか言いようがない」と、肩を落とした。

 大量5点のリードを守れなかった。西武打線に6回、つかまった。1死一塁から4連続長短打を浴びて3失点。さらに四球で満塁としたところで、無念の降板となった。2人目の森内壽春投手(27)も勢いを止められず、この回、一気に9点を奪われ、大逆転を許した。