<ヤクルト9-5阪神>◇1日◇神宮

 阪神クレイグ・ブラゼル内野手(32)と藤井彰人捕手(36)が、相次いで負傷退場した。

 ブラゼルは2回、右肘に死球を受け、そのまま交代。藤井彰も2回裏1死三塁から、二ゴロで本塁につっこんできたウラディミール・バレンティン外野手(27)と激突、倒れた際に自分の肘で右胸を突いた。プレーは続けたが、4回の攻撃で代打を送られ交代した。

 2人は都内の病院で診察を受け、骨に異常はなかった。ブラゼルは「右肘打撲」、藤井彰は「右側胸部打撲」と診断された。ともに3日からの松山遠征には帯同する予定。試合出場は当日の様子を見て決める。