巨人の救援トリオ「スコット鉄太朗」の一角を担い、現在は右肘の違和感で2軍調整中のスコット・マシソン投手(28)が7日、専門医による治療のため米国に帰国した。4日に都内病院で検査を受けていたが、かねて米国の病院によるセカンドオピニオンを希望していた。4日の検査結果では、離脱は1カ月半を要する見通しだった。

 マシソンは球団広報を通じて「1日も早く1軍のマウンドに戻りたいと考えています。コンディションを整え、チームの戦力になれるよう努めていきます」とコメント。原監督は「吉報を待つ!」と話した。再来日は12日の予定。

 ちなみに「スコット鉄太朗」とは、マシソンと山口鉄也投手(28)、西村健太朗投手(27)の救援3投手を指す。