<セCSファーストステージ:中日4-1ヤクルト>◇第3戦◇15日◇ナゴヤドーム

 ヤクルトが1発に泣き、CSファイナルステージ進出を逃した。1点リードの8回1死満塁で、バーネットが中日ブランコに痛恨の満塁アーチを被弾。2回に相川の適時打で挙げた1点を必死の継投で守りにいったが、最後に守護神が力尽きた。

 小川淳司監督(55)は「酷な使い方をしてしまった。結果はやむを得ない」とバーネットをかばい「3試合で(得点が)3点は厳しい。勝つには点を取らないと。力の差だと思う」と悔しさをにじませた。