右肘の肘頭骨棘(こっきょく)骨折から復活を目指す中日の吉見一起投手(28)が29日、年内のブルペン入りを封印する考えを明かした。ナゴヤ球場でキャッチボールなどの練習を終えて「今年はブルペンに入ることはないと思います」と話した。すでに80メートルまでキャッチボールの距離を伸ばすなど、順調に回復。今後は走り込みなどをして来季に備える。