日本ハム榎下陽大投手(24)が20日、千葉・鎌ケ谷にある2軍施設で契約更改交渉に臨み、60万円ダウンの780万円でサインした(金額は推定)。

 「思うような成績を乗せず、シーズン中盤は悔しかった」と、プロ2年目を振り返った。今季は9月に1軍昇格を果たしたが、登板機会のないまま2軍降格という屈辱も味わった。11月に沖縄・国頭で行われた秋季キャンプでは、来季への手応えもつかんでおり「オフはケガをしないで、さらにレベルアップをしたい」と話した。